大型大会に参加する為に知っておきたいこと3
どうもーG2ですねー
いやあなんかあの気がついたらもう来週第一回目のVMC予選ラボヴァンカップですよ!
びっくりしちゃいますねw
そんな訳で大型大会に参加する為に知っておきたいこと、その3です。
その名も当日実践編
ここまでのブログで準備したデッキはお持ちですか?
反りを取ったカードを折れや傷の無いスリーブに入れて新品のオーバースリーブに入れましたか?
当日会場に無事につけたら受付を済ませマッチングを待ちます。
最近はスマホでバーコードを読み取り自分の番号を入力しておけば、対戦卓と相手が表示されるので便利なのでスマホの充電はしっかりとしてモバイルバッテリーも用意しましょう
指定された席に着き対戦相手も着席すればいよいよファイトの準備です。
まずデッキとカウンターやダイス、タイマー等ファイトに必要な物以外はカバンにしまってカバンは足元に置き両足で挟むようにしましょう。
よく空のデッキケースをそのまま置いている人も居ますがじゃまなのでしまってください。
次にデッキをシャッフルします。
今回はVMC予選を前提としているので複数種のシャッフル方法で自分のデッキをシャッフルします。
ここでは普段自分がやっているシャッフル手順を説明していきます。
まずデッキをディールシャッフルで7切りします。
カードを1枚ずつ並べて7つの山に分ける方法ですね。
実は7切りだけでは確実に無作為化は出来ません。逆に7切りを逆用した不正な積み込みも可能なのです。
では何故7切りするのか?
ヴァンガードのメインデッキは50枚ちょうどで構成されます。そこからシャッフルから除外されるファーストヴァンガードを除いて49枚なので7*7でちょうど49枚ある事を相手に示すと共に自分でも確認出来ます。
アシストやバインドで除外したカードがギフトに混じったりして枚数が少なくなったり逆に多くなってしまうと場合によっては即敗北となる為この確認が必要となります。
ディールシャッフルした後もう一度1つの山に戻してファローシャッフルを行います。
いわゆる横入れですね。
使い古してヘタレたオーバースリーブは交換してあるので手垢で張り付くことも無くパラパラとシャッフル出来ます。
2、3回ファローした後にヒンズーシャッフルを何度か挟みファローを繰り返します。
そうする事でデッキの無作為化の完成です。
(たまにデッキをきっちり2等分して間に差し込む様にするいわゆるパーフェクトファローをしようとする人がいますが、これはNGです。無作為化ができないのでファローする分量や差し込む位置はランダムになるようにしましょう)
自分のデッキがシャッフル出来たら相手とデッキを交換してカットします。
ショップ大会や知り合いとのファイトなら2、3の山に分けてカットが殆どですが大型大会に参加する選手の中には相手のデッキもディールやファローする人が多くいます。
これはどこまで行っても付きまとう問題ですが複数種のシャッフルをしても相手が行った無作為化では不十分という判断からです。
自分も相手がデッキケースからデッキを出して2、3回ヒンズーシャッフルしただけでカット要求した場合相手のデッキをディールとファローします。
逆に相手が複数種しっかりシャッフルしていればカットだけで返したりします。
なので相手にファローされたくなければ自分でしっかりシャッフルする事です。
それでも相手が複数種シャッフルしてくる場合がありますが競技性の高い大会なのでそれが当たり前と考えましょう。
お互いのデッキをシャッフルしたら次は最初の5枚をドローします。
この時の注意点は2つ、しっかりと5枚引いた事をカードをずらして相手に明示する事と相手もそうであるか確認する事、そして先行後攻を決めるまで引いたカードを見ない事
たまに1枚ずつ見ながら引く人が居ますが最初の5枚は見ずに伏せた状態でドローしましょう。
相手が6枚とか7枚引いてないかちゃんと確認しましょう。そして自分が5枚引いてることを相手にわかりやすく見せましょう。
まず自分が公正な状態である事を示してから相手に確認を取りましょうね。
そして先行後攻をじゃんけんで決めます。
相手がじゃんけん以外の方法で先行後攻の決定を持ちかけてきた場合、レギュレーションに照らし合わすか各自判断しましょう。
じゃんけんで後出し臭い状態になった場合やり直しを提案しましょう。
ヴァンガードはそれを防ぐ為に最初はグーから入りますが、自分の知ってる元世界チャンプはいきなりじゃんけんぽんと言って先行取りたければパーを後攻取りたければチョキを出すのをたまにやるので要注意です。やられたら抗議しましょうwww
先行後攻が決まればマリガンです。
最初に引いた5枚を見て必要に応じて交換します。
この時にも不正チェックポイントがあります。
相手が3枚チェンジと言った時本当に3枚戻しているか確認しましょう。
3枚チェンジと言って実際に2枚しか戻さず3枚ドローするせこい奴がたまにいます。
マリガン後も5枚になった事を相手に明示して相手の枚数を確認しましょう。
大型大会では人数が多い事などから、マリガンが終わってから時間がある事があります。そういう時はカードを枚数がわかるようにずらしてマットの上に伏せて置いて待ちましょう。
相手がカードを束ねて片手で隠す様に置いていたら注意してスタンドアップ直後に確認しましょう。
さあ次はいよいよスタンドアップしてファイト開始です。
続くw